当然最初から最後まで聴きどころですが、
僕が勝手な思い込みで好きな箇所がここです!
ハイドンの冒頭と、いろいろを経て再現部への戻り方!
チェロのなんとも言えないスラースタッカートの四分音符で始まります。後々から下3声部でかわるがわる演奏しこの1楽章全体を四分音符が支配しています。
問題の箇所ですが
色々あってGmで終止してヴィオラが例の四分音符で受け継ぐ。2ndがテーマを短調で奏し、まだひとしきり発展しそうな雰囲気で106から1stにどこかへ誘われそうになって110でハッと再現部へきたと気づく!実は108あたりですでに戻ってる間はあるし109では間違いなく戻っている。
このふわぁぁって再現部に入る感じが客観的に聴いているととても心地よいのです。あれ?ってなって、あぁー。て!
もうひとつはベートーヴェンの4楽章の中間
43からvn1&2の16分音符メロディva&vc伴奏?みたいに見えそうですが、
16分よりもこの定期的にコッコッコッコッと現れる8分音符!!
下2声の長いスラーウネウネの浮遊感の中から浮き出るこれがとても良い感じで、
まるで初期のドット絵のマリオをプレイしているよう(vc藤原くん談)
16分や32分のフレーズはなにか落下物かな笑
ぜひ会場で!
0コメント